クーリングオフ制度とは、耳にしたことがある単語であるとは思いますが、実際に利用したことがある人は少ないかもしれません
そもそもクーリングオフとはどういった内容でしょうか
クーリングオフとはキャッチセールスや訪問販売などによって購入したものや、契約してしまったものを8日間以内であればキャンセルすることができるというものですが、自分からお店にいって購入したものなどは該当しません
引っ越しサービスをキャンセルする場合、このクーリングオフを利用することはできるでしょうか
クーリングオフ本来の内容を理解すれば、自分から業者へ依頼をしている場合がほとんどである引っ越しでは、なかなか条件的に難しいであろうとは想像がついてしまいます
訪問販売やキャッチセールスに来たからその業者へ引っ越しをお願いしたというケースはなかなか無いでしょう
それでは、もしキャンセルしたくなった場合はどのようにすれば良いのでしょうか
引っ越しを申し込んで見積りをとってもらったが、他の業者へも見積りをとってみたらそちらのほうが実は安く済むことがわかったので、契約してしまったがキャンセルをしたいというケースや、
そもそも引っ越し自体が中止になったので業者への依頼を取り下げしたいという事も、もちろん起こり得ることです
まずは早急に引っ越し業者へ連絡をし、キャンセルしたいという意志を伝えてみましょう
引っ越し当日までの日数にもよりますが、キャンセル料が発生したりはしてもキャンセルすることは可能です
契約した際の契約書に約款としてキャンセルの際の取り決めについて表記があると思いますので、直接連絡をする前に可能であれば確認しておきましょう
キャンセル料はだいたい料金の10~20%ほどですが、まだ日数があるようであれば、キャンセルを申し出てもキャンセル料がかからないケースもあります
ですが、契約のあとに不満点がでてきて会社を変えたりするよりは、できる限り事前に満足のいく業者を選んでおく必要があるでしょう
業者選びを間違ってしまうことに寄って数万円の違いがでてしまうことは大いにありえるのがこの業界です
大手だけではなく、中小の業者、引っ越しサービスを行う便利屋なども視野にいれて業者選びをやってみてください